イノチグラスの測定方法がご覧になれます
◇イノチグラスとは?
イノチグラスは通常の視力測定に加え、独自の身体感覚検査をおこないお作りする眼鏡です。
実はとても多くの人に「斜位」という視線のずれがあります。そのずれによって無意識に眼や全身の筋肉に力をいれすぎ顔を傾けてみる癖がついてしまったり、顎を突き出して見るいわゆる猫背の状態を作ってしまったりしています。
それが原因で頭痛や肩こり、腰痛を引き起こしていることが少なくありません。
ダウン症児イノチグラス製作のステップ
測定
1.カウンセリング
まずは親御様に気になる御症状をうかがってまいります。お子様はご自分がよく見えているのか?見えずらさを感じているのか?を言葉で訴えることが出来ません。例えば一日中眼鏡をかけている子でも、スマホを見るときには眼鏡を外して長時間Youtubeを見ている。なんてお子さんはいらっしゃいませんか?その場合は眼鏡の度数が近くのスマホ画面を見るということには合っていないということになります。どの距離感で眼鏡をお作りするのかを決める必要があります。

2.視力測定
お子様の視力測定は眼科では調節麻痺剤を使って測定することが一般的とされています。ダウン症児の親御様はちゃんと測定ができるのかがご心配だと思います。確かに病院に行くとなると相当緊張するのは当たり前です。私たち大人でさえ、そうですから。いかに緊張を減らして測定が楽しくできるのかを大切に考えています。

3.斜位・斜視の測定
ダウン症児は斜視や眼振が強くみられることが多いです。そのことにより見えずらさに加えて、身体のバランスを保ちにくいということが考えられます。プリズムレンズをお勧めすることも考えられますが、イノチグラスのカラーレンズを入れて差し上げるとその症状が軽減するということを多くの子供たちが教えてくれました。
4.カラーテスト
イノチグラス独自のカラーテスト方法により身体のバランスを取りやすい色、取りずらい色を測定していきます。その色や濃さをレンズで調整することによって快適に見える、またダウン症児独特の左右に身体を揺らして歩くということに変化が見られます。

5.からだのバランステスト
重心足圧計をもちいて前後・左右のからだのバランスの偏りを測定します。レンズの度数・斜位度・カラーの濃度の測定ごとにこのバランスを測定することで眼と身体の関連性を考えて調整していきます。

6.フレーム選び
レンズの効果をさらに引き立てるのにはフレームの選び方が重要です。眼鏡が必要でもかけたくないというお子様の気持ちに寄り添って、適切なサイズや形状、フレームカラーなどご提案しております。

イノチグラスオーダー価格
技術料+レンズ料金+フレーム料金+レンズ加工費+送料
技術料 | 16,500円 | |
レンズ代 | 度あり 通常レンズ | 30,800円 |
度あり 傷つき防止レンズ | 35,200円 | |
度なし カラーレンズ | 15,400円 | |
フレーム代 | フレームはメーカーによって料金が異なります。 | |
お気に入りのフレームをお持ち込みいただくことも可能です。 | ||
レンズ加工費 | 2200円 | |
送料 | 2200円 |
お子様は度あり眼鏡で5~7万円ほどになります。(フレーム代金による)
イノチグラスはお受け取りにこられることをお勧めしています。ご郵送の場合はお手元に届くまで2~3週間ほどお時間がかかります。
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