ホリスティックみずほ治療院
当院の名前に使用している「Holistic」の語源はギリシャ語のholos で「全体的な」という意味です。
人間の身体を部分的に観るのではなく、心と身体の繋がりまでも統括的に観察するということを目指しています。
◆MPS 筋膜性疼痛症候群 という考え方
医療現場では、X線、CT、MRIなどの画像診断で構造異常が見られなければ、加齢や心のせいとされてきました。
その様な診断を受けた多くの患者様は原因不明の症状に悩まされています。
人が痛みを感じる解剖学的部位のほとんどがfascia(ファシア)であるといわれています。
ファシアとは結合組織の総称で皮膚、皮下組織、脂肪体、筋膜、骨膜 等を指しています
筋膜性疼痛症候群 MPS は筋膜に注目した概念です。
患者様の自覚している症状において、自覚症状がある部位自体に問題があるとは限りません。
悪い姿勢や動作の癖などの影響を受けている場合も多く、そのため十分な治療には問診、理学検査、動作分析が重要となります。
動作分析の上で圧痛部位へのエコー観察を行い、徒手または鍼でリリースを行います。
また、リアライン コンセプトにより歪んだり本来の動きを失った関節を理想的な状態に整える運動療法を実施します。
治療効果を持続させ、再発の予防には運動療法は欠かせないものです。
平成7年に藤沢市で開業、患者様に寄り添う治療院として一人でも多くの治療難民を救う事を目指して活動しています。
また、若い治療家向けに「治せる鍼灸師になるため」のセミナーを開催しています。