ご高齢になると心臓疾患等の既往なども重なり、下腿(膝から下)のむくみやだるさを訴える方が多くおられます。
そこに膝関節の痛みが重なり、歩行困難や階段の昇り降りでの膝の痛みを訴えます。
むくみとともに膝関節の腫脹(腫れ)があり、場合によっては関節液の貯留が見られます。
多くの患者様は当院にご来院の前に整形外科を受診され、ヒアルロン酸注射などの経験があります。
しかしながら中々膝関節のむくみや痛みは解消されません。何故なのでしょうか?

この患者様は現在90歳、2回目の鍼治療後の写真ですが、左の膝から足首までがこの1.5倍ほど腫れていました。(初診の写真がない)😢
初診時は足を引き摺るように、重だるさを訴えていました。階段の昇降では痛みが出る時とない時もある。膝の曲げ伸ばしを3回ほど
してもらいましたが、息切れしてあまりやりたくないという感じでした。
高齢者の膝関節痛の治療は中高年の方の治療とは異なり、いかに関節の周囲の浮腫みを解消して血行を良くしていくかによるのではないか?
と考えます。
ヒアルロン酸注射をしても治らない??
確かに注射をして一定期間は痛みが軽減し、歩きやすくなりますが浮腫が解消されることはありません。
血行改善することが痛み改善の近道です。
実際にこの患者様も浮腫の解消とともに膝の痛みの訴えも減りました。
高齢でも足を動かしていこう!!
歩こう。
歩こう。
